「こうなったらいいな」だけじゃ何も変わらない。
まずは「Do!」行動してみよう!
この想いから「マシュマロドゥー(marshmallow dough)の「dough」は生地という意味ですが私たちは「Do!」の意味合いで呼んでいます。
大人気のイベント「ケーキ屋さんになろう!」と「店in さんは小学生!」は「Doプロジェクト」として障害のある方への就労支援に結び付くように活動しています。
小学生が店員さんとなりワークショップまたは販売を行うイベントになります。
出店者は店長となり、店員小学生と共にお店を運営します。
ワークショップまたは販売に使用する材料または工程の一部を社会福祉法人「きまもり会愛歩」に依頼することにより障害のある方の就労支援を担う福祉イベントです。
[開催概要]
日程:10月13日(土)10時~16時
場所:三好イオン アイ・モール三好 一階イベント催事場
[店員小学生との打ち合わせ]
日程:7月14日(土¥)10時~12時 / 8月25日(土)10時~12時
[出店料金]
出店ブース料金無料・売上上納金無し
[出店条件]
・宗教、政治活動を目的としていないこと
・ワークショップまたは販売に使用する材料または工程の一部を社会福祉法人「きまもり会愛歩」に依頼すること
・店員小学生との2回の事前研修に出席すること
・「イベント目的」にご理解いただいていること
[申込締め切り]
・平成30年5月15日(火)
[申込方法]
ホームページ下段「お問い合わせはこちらからどうぞ」から送信してください。
イベントの詳細説明か出店者の方に向けての要項をお送りします。
[イベント目的]
・障害のある方に「仕事」と「社会との接点」を生み出す
日進市で障害のある方への福祉サービス(生活介護)を運営する「社会福祉法人きまもり会愛歩」では社会参加のひとつとして利用者の皆さんに様々なお仕事をして頂いています。しかしながら、工賃の単価が非常に低いものが多く、十分な工賃を支払えない状況にあります。そんな現状を打破するべく、今回のイベントを考案しました。
「障害があるから仕事ができない」のではなく、普段のワークショップや販売の何かをその方達のできることでお仕事を依頼することにより「仕事の創出」と「社会との接点を増やす」ことができるのです。店長となる出店者の方々に障害のある方たちのことを考えて頂くだけで現状の認知に繋がり、障害のある方達の世界の周知を広げることができます。
・小学生の社会参加と体験学習
店員となった店員小学生にはイベント前に研修やグループワークに参加して頂きます。
お客様に対するマナー研修では普段当たり前にされているお辞儀や手の向きなどを習得することにより、店員の立場になって物事を見られるようになります。
ワークショップの値段を決めるグループワークでは原価計算やマーケティングデータに基づいてどうしたらお客様をもっと誘致できるかなどを話し合って、自発性や提案力を身に付けます。
担当店舗のブース内では役割分担を決め責任感をもちトラブルが起きた時の練習も行い臨機応変さや後のフィードバックでも「どうしたらよかったのか」をみんなで話し合い問題解決能力を育みます。
イベント当日では実際に練習した対応を実践し、準備や片付けもみんなで行うことで年齢や性別を超えたコミュニケーション能力や連帯感を身につけ、達成感を味わいます。
店員となり社会体験をしていくことで色々なことを学んでいってほしいと思います。
・出店者の活躍の場の提供による地域の活性化
出店者は企業や団体だけでなく個人で頑張るお母さんや元気な高齢者さんなど様々な年齢層から応募を受け入れています。普段の活動や教室、得意とすることや特技を活かして埋もれてしまっている才能や分野を発掘し活躍の場を提供することで個人も地域も活性化していきます。
たくさんの人や他分野で活動、活躍する人が集まり「ひとりではできないこともみんなでならできる」をモットーにイベント成功に向けて取り組んでいきます。