「マシュマロドゥー２匹のねこ」は「社会福祉法人きまもり会愛歩」と提携し、各種分野で移動教室を行ったりイベントの開催を通して、障がい者就労支援をしています。

「こうなったらいいな」だけじゃ何も変わらない。

まずは「Ｄｏ！」行動してみよう！

 この想いから「マシュマロドゥー（marshmallow　dough）の「dough」は生地という意味ですが私たちは「Do！」の意味合いで呼んでいます。

～マシュマロドゥーが笑顔をつくる～

☆マシュマロドゥーでデコレーションする「ケーキ屋さんになろう！」

☆小学生が店員となりワークショップの運営をする「店inさんは小学生！」

参加されるお客様も、運営するスタッフも、たくさんの笑顔を生み出しています。

～マシュマロドゥーが仕事をつくる～

日進市地域福祉課の「障害者等レクリエーション文化活動等対策事業」で「ケーキ屋さんになろう！」を開催した時、障がい者の方の平均月収が15,000円程度であることを体験された保護者の方から伺いました。

「子どもの成長は嬉しいのに、将来に対する不安は大きくなっていく」という声に「私に何ができるだろうか」と考え、マシュマロドゥーを施設の方に技術伝達して、新商品の開発や既存商品の販売促進をすることで利用者の方の工賃向上を目指す事業を市に提案し、平成29年度自治活動推進補助事業に認定されました。

この提案にご理解を頂いた「社会福祉法人　きまもり会愛歩（あゆみ）」様と「２匹のねこ」が提携。商品の販売だけでなく「ケーキ屋さんになろう！」のイベントや移動教室で使うパーツやスイーツの製造を「愛歩」様に依頼することで、障がい者の方が社会と繋がる仕事を増やし、工賃も４～７倍にすることに成功しました。

その成果が認められ平成30年度名古屋学芸大学大学連携事業になり、現在学生さんが商品をプロデュースしています。

「店inさんは小学生！」では運営する小学生の方、保護者の方、ブースの出店者の方、スポンサーの方など、様々な分野の皆さまと愛歩利用者の接点をつくり、マシュマロドゥー以外の仕事を生み出しました。

マシュマロドゥーの生地を型抜きするパーツづくりは皆さんとても丁寧で「私たちが今作ってるマシュマロドゥーで子供たちが飾りつけしてくれるんだね」とひとつひとつ心がこもっていることが伝わります。

商品やイベントなどを通じて、障がい者の就労の現実を皆さんに知って頂き、さらに需要を伸ばして、利用者様の仕事と社会との接点を増やしていきたいです。

皆さん、応援とご協力、よろしくお願いします。